今回は、これから7回にわたりお届けする
「パーセプション(認知・興味の変化)を使ったSNS・Webマーケティング」
の 第1回目 です。
なぜ「パーセプション」が必要なのか?
突然ですが、
あなたは商品やサービスに興味を持つとき、こんな流れを経験したことはありませんか?
- 最初は “存在も知らない”
- ふと “なんだか気になる”
- “自分にも必要かもしれない” と感じ始める
- “この人(会社)なら信頼できそうだ”
- そして最後に、ようやく “購入する”
実は、これはすべての人に共通する 心理的な階段 です。
Webマーケティングとは「人の気持ちの変化をデザインすること」
Webマーケティングというと
「アクセスを増やす」「SNSで発信する」
そんな“作業”をイメージしがちです。
でも、本質はもっとシンプルです。
相手の“気持ちの変化”に合わせて、必要な情報を届けること。
情報を押し付けるのではなく、
相手のペースで “知る → 興味を持つ → 共感する → 信じる → 行動する”
という心理の流れをつくること。
これができると、単発の集客ではなく
“信頼をベースにした継続的な売上” が生まれます。
パーセプション7段階とは?
この「気持ちが変化していくプロセス」を整理したのが
パーセプション7段階モデル です。
あなたの投稿やLP、メルマガが
- どの段階の人に向けたものなのか
- どんな言葉なら刺さるのか
- 次の段階へ進んでもらうには何を伝えるべきか
これを明確にできるようになります。
パーセプション(認知の変化)7つの段階
具体的にパーセプション7段階モデルをあげます。
- 無関心(No Interest)
- 認識ギャップ(誤解 / Misunderstanding)
- 問題認識(Awareness of Problem)
- 解決策理解(Understanding Solutions)
- 自分ごと化(Personal Relevance)
- 効果期待(Expectation of Outcome)
- 信頼・行動(Trust & Action)
無関心の段階から効果期待へ進んでもらうために、
SNS・LP・メールなど、さまざまなコンテンツ接触が必要になります。
今日は第1段階「無関心」について
実は、ほとんどの人は 最初から興味なんて持っていません。
それは人としてごく自然なことです。
- 自分に関係あると思わない
- 必要性が見えていない
- 他のことに注意が奪われている
だからこそSNSでは、
「興味を奪う」のではなく “気づきのタネを置く” ことが大切になります。
SNSポイント
問いかけで、興味の火種を作る。
例:
「今日、こんな経験ありませんでしたか?」
「これってあるあるですよね?」
この“気づきのライト投稿”が無関心層に効きます。
AIプロンプト(無関心層向け投稿生成)
ChatGPTに以下を入力するだけで、無関心層向けのSNSコンテンツが20個生成できます。
〇〇には貴社の商品や解決する課題を入れてください。
あなたはSNSのプロ編集者です。
テーマ「◯◯」について、
・興味のない人でも読める
・日常のあるあるから入る
・問いかけで終わる
・60文字以内
という条件でSNS投稿を20個作ってください。
想定している対象やニーズなども一緒に上げてください。
気に入った投稿があれば、
番号から「ニーズ」までコピーして
「これをSNSで使うには何がいい?」
と質問してみてください。
カルーセル・動画・アンケートなど、最適な活用方法を詳しく教えてくれます。
「無関心」はSNSで最も使うフェーズ
知らない人に “気づき” を与える大事な段階です。
まずは、いくつか投稿して反応を試してみてください。
無関心層に効く施策(まとめ)
- SNSで“問いかけ型投稿”
- 共感系ショート動画
- 街のあるある・失敗例・「こんな経験ありませんか?」系
- 無料ミニ診断へ誘導
- 名刺・チラシのQRから“気軽に見れるライトLP”
この段階で使いやすい行動経済学
実は、パーセプション(認知・興味の変化)を理解するだけでは
まだ半分の力しか使えていません。
人が何かに興味を持ったり、
行動を決めたりするときには、
「無意識のクセ」 が強く影響しています。
これは勉強しなくても、誰でも持っている“心の法則”のようなものです。
だから Webマーケティングの効果を最大化するには、
パーセプション(気持ちの階段) × 行動経済学(人のクセ)
この2つを同時に理解しておくと、
相手の心にスッと届く発信ができるようになります。
特に「無関心」の人に振り向いてもらうときは、
この“無意識の反応”が非常に大きく働きます。
そこで今回は、
無関心の人の心が動くきっかけになる
行動経済学の代表的な効果 をいくつかご紹介します。
物語バイアス(ストーリー効果)
人は「情報」ではなく「ストーリー」で心を動かされる。
初頭効果(Primacy Effect)
最初に触れた印象が、一番記憶に残りやすい。
単純接触効果(Mere Exposure)
見たり聞いたりするだけで、徐々に好感が高まる。
フレーミング効果(Framing Effect)
「どう伝えるか」で受け取る印象は大きく変わる。
AIプロンプトのこれらのキーワードを入れるとより効果の高い言葉やストーリーを生成してくれます。
お試しください。
パーセプション「無関心」についてのまとめ
無関心の段階では、
お客様はまだ「あなたの商品」そのものを見ていません。
見ているのは “自分の日常” だけです。
だからこそ、
日常の気づきやあるあるを通して
そっと興味の種を置いていくことが大切です。
ここが整うだけで、
「知らない → 気になる」
という最初の小さな一歩が確実に起こります。
