🐾4日目 現在のAIの活用領域  [AI活用Webマーケティング無料講座]


今、AIはどこまで進化している?

現在の生成AIは、まさに進化の真っただ中にあります。
今後は「AIエージェント」と呼ばれる仕組みによって、
スケジュール管理や顧客対応など、さまざまな業務が自動化されていくと予想されています。

とはいえ、現状ではまだ“人の指示(プロンプト)”を前提に動く段階です。
つまり、私たちがAIに質問や依頼を投げかけ、それをAIが文章や画像などの形にしてくれる。
そして、その出力を私たちが“加工して仕上げる”──この流れが一般的です。

現在のAIでできること

AIはすでに、ビジネスやマーケティングのさまざまな場面で活用されています。
たとえば、次のようなことが可能です。

  • コピーライティング:チラシやSNS投稿の見出し案を短時間で作成
  • 構成づくり:ブログや講座の“章立て”を自動で整理
  • 要約:長文の打ち合わせ記録や資料を一瞬で要約
  • アイデア出し:新商品のネーミングや企画のヒントを生成
  • 画像生成:チラシの背景やSNS用ビジュアルをAIがデザイン

 AIが得意なのは「0→1」の部分

AIは、“人の代わりに考える存在”ではありません。
AIが本領を発揮するのは、まだ形になっていない「最初のひと押し」──つまり「0→1」を生み出すところです。

私たち人間が、そのあと「1→完成」に仕上げていくことで、
作業スピードも成果の質も格段に上がります。

AIを一言で表すなら、

「考えるスピードを上げて、アイデアを整理してくれる相棒」
です。


 AIの得意な3つの分野

AIの得意分野をまとめると、次の3つになります。

  1. アイデアを広げる
     → 自分では思いつかなかった切り口や表現を、いくつも提案してくれます。
      たとえば、「米粉クレープの新しいキャッチコピーを10案出して」と頼むだけで、
      自分の発想を“横に広げる”ヒントが得られます。
  2. 考えを整理する
     → 頭の中にある断片的なアイデアを、構成や文章にまとめてくれます。
      話しながら考えたいときの「壁打ち相手」としても最適です。
  3. 時間を節約する
     → 白紙から書く時間を減らし、編集やブラッシュアップに集中できます。
      “ゼロから全部作る”のではなく、“AIが7割、人が3割仕上げる”イメージです。

コツは、「AIに任せるのではなく、一緒に考える」という姿勢です。

AIをあなたの“発想のパートナー”として取り入れることで、
企画・執筆・デザインなど、あらゆる作業の質とスピードが上がります。

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この記事を書いた人

株式会社ねこすけの代表をしています。
2005年に創業しWebマーケティングを実践するためのコンサルティング、サイト構築、サイト運用、システム開発を行っています。
会員・顧客属性を利用したコンテンツ管理を得意としており、協会サイト、多ブランドのECサイト、会員向けコンテンツサイトなどを構築運営しています。Webマーケティングのパートナーがほしいと感じている方、ご相談ください。
月に1度のミーティングから細かなサイト保守まで必要な部分での対応が可能です。 問い合わせ

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