3. 定点観測用シートをつくる

毎月同じ項目の数値を並べて、増減を正確に把握する。

あなたはアクセス解析の結果をどこかに転記して管理していますか?アクセス解析ツールは決まった期間の決まった項目の数値を表示しますが、全体の数値を一度に見せる機能はとても弱いです。そこでエクセルを使って定点観測シートを作り、長期的な効果測定を行います。
実は、これは私がこの業界に入ってからずっと続けていることです。学生に例えると、アクセス解析の結果が個々のテストの結果で、定点観測シートが通知表にあたります。
作り方はとても簡単です。毎月月初に前の月のサイトを評価しましょう。

シートはエクセルがいいです。
縦軸に項目、横軸月が入ります。
基本のデータ項目、ランディングページのアクセス数、注目すべきページのアクセス数、メールの反応、リスト登録数、コンバージョン数などを設定します。
まずは過去4カ月分の数値を入れてみましょう。
直近の数値の右側は過去1ヶ月と比較しての増減率、一番右に3ヶ月平均と比較しての増減率が自動的に表示されるように計算式を入れます。同時にその数値が20%以上差がある場合は背景が変わるように設定します。
特に注目すべき数値はグラフ化して、遷移がひと目で分かるようにします。
これで準備完了です。このひょうを見て増減が大きいものの理由をアクセス解析で調査します。

ワーク

□エクセルで縦の項目、横に月を入れてたシートを作る
□定点観測する項目を決める
□過去4ヶ月の数値を入れる
□最新の月とその一つ前の月の値の増減率を最新月の右側の列に追加する
□最新の月とその3ヶ月前から一つ前の月の値の平均との増減率をさらに右側の列に記入する
□特に長期的に観測すべき項目はグラフ化する


楽しみながら行うために

アクセス解析レポートで単月結果だけを見ても見えてこなかった傾向が見えてきて、何をすべきかが見えてきます。さらにそこから個別調査を進めるのはまるで謎解きをしているようです。謎解きを楽しみましょう