1.目標設定

Webサイトの管理を効果的に行うためには、他の企業活動と同様に明確化された目標を設定する必要があります。まず全体的に自社の活動を見た上で、自社サイトに期待する役割をはっきりさせましょう。そこから長期的目標を設定し、更に短期的な目標を設定しましょう。 それに照らし合わせた自社サイトのパフォーマンスの観察と、方針や目標の調整が重要です。

目標設定



WEBサイトの目標には、アクセス数(PV)が指標として用いられることが多いです。そこで、まずは「web上からどのくらいの顧客が欲しいのか」を確認し、そこから逆算的に目標となるアクセス数を設定しましょう。
必要訪問者数 = 目標獲得数 / 訪問者顧客転換率
アクセス数= 訪問者数 x 平均ぺージ閲覧数

これにより、長期プランにおける目標数値が算出されます。これを月ごとに按分していきます。 サイトが成長する前提で按分してみると1年後にどのようなサイトになっているべきかが見えてきます。

調整


毎月、目標との差を確認しながら何を行うべきかを検討できるようにします。 定点観測)。この数字を他社と比較すると、自社の状態や今後の方針・自社商品のネットへの適用度がなんとなく見えてきます。制作会社や代理店・コンサルティング会社など、情報を持っているところに自社の数字を見せて他社がどのような状況かを聞いてみましょう。
また、もし「アクセス数は目標数値に達しているのに獲得顧客数が追いついていない」といった場合は、表面的なサイト全体の総アクセス数以外についても確認してみる作業も必要になります。
具体的には、
ナビゲーションやコンテンツを改善してコンバージョン率を高める
Webをきっかけに電話やFAXなどから獲得したコンバージョンを考慮する
目標アクセス数を見直す
などといったことが考えられるでしょう。定点観測などを行う際などは、企業活動全般に対してアクセス数はあくまで「目安」であり、サイト運営という活動に対してチェックと軌道修正を施すための切り口でしかないということを忘れないでください。

ワーク

現在の顧客転換率を把握する
現在の訪問者の平均閲覧率を把握する
目標顧客数を決める
必要アクセス数を把握する
現状と照らしあわせて何年で達成できそうかだいたいの期間を決める


楽しみながら行うために

目標をたてること自体は楽しいものですが、実際の数字を目の当たりにするとあまり楽しめるものではありません。そこで目標と現状の間に3~5のマイルストンを置いて、数字を出してみましょう。
現実的な数字が見えてきますので、前向きな気持になれます。
その数値に向かって活動するのを想像し、達成感を楽しみましょう。